探究と体験の場 種をまく

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「種をまく」へようこそ

私たち「種をまく」は、探究と体験の場をつくっている教育事業者です。私たちは、どんな子も素晴らしい可能性を秘めていると思っています。しかし、学びの選択肢が少なすぎることで、辛い思いをしている子がたくさんいるのが現実です。探究と体験の学びは自由です。縛られる学びではありません。好きを追求する過程で、読み書きや計算、段取りや共感、歴史や哲学までをも通っていく。予測不可能な学び。それが探究の学びです。体験の積み重ねが経験となり、探究の学びから深い学びへ。それが、私たちの目指す教育です。

予定 発見シリーズ 探究シリーズ 
プロジェクトシリーズ 没頭シリーズ

なぜ探究と体験なのでしょうか?

学びの原動力は「学びたい」という内からの動機です。外からの「やりなさい!」という動機ではなく、「やりたい!」という内からの動機が、より効率的で豊かな学びを促します。この内からの動機を引き出すためには、好奇心や探究心を刺激することが有効です。例えば、ひらがなを学ぶときに、ただノートに書き続けるだけでは、こどもの好奇心を引き出すことはできません。学びの質も上がりません。私たちが提案しているのは、「探究と体験」です。ひらがなを「やりたい」と学ぶには、見たこともない不思議生き物に触れ、「この生き物の名前わかる?」から、名前をひらがなで「書いてみる?」と、ひらがなを書き始めるというスタイルです。これを、何パターンも積み重ねるのです。「学校ではそんな時間ないよ!」と言われそうですが、それこそが今の学校教育の問題点だと思うのです。「種をまく」では、この原理に基づき、探究と体験から学ぶことを提案しています。

一人一人ちがうことを前提にした教育は可能なのでしょうか?

少人数で、焦らず、こども理解に重点を置くことで可能だと考えます。ポイントは、リフレクション(振り返り)を繰り返し、メタ認知を育てることです。メタ認知を働かせている子は、自律します。リフレクションは結果につながりますので、焦らなければ成功体験を積むことができます。それにより、主体性も養われるはずです。主体的で自律している子は、無駄に大人の手を使いません。40人は無理ですが、10人から15人程度なら、これが可能だと思っています。

「種をまくの探究シリーズ」では、画一的ではなく、こども一人一人のちがいに合わせたオーダーメイドの探究プログラムを提供しています。固定観念にとらわれない柔軟なアプローチを大切にし、「やってはいけないこと」と「やらなくてはいけないこと」をできる限り少なくすることで、こどもたちが自分のペースで主体的に学べる環境を提供しています。


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VUCA時代に必要な力とは何でしょうか?

予測困難な現代社会(VUCA時代)で幸せをつかむために不可欠なのが、AGENCYと呼ばれる力です。これは、主体性を持って行動し自律的に決断し、やり遂げる力を指します。私たちは、探究と体験による学びの積み重ねによって、こどもたちの主体性と自律性が伸び、AGENCYが育っていくと考えています。さらに、そのような人材こそ、難しい時代においても幸せを追求できる人として、たくましく生きていくことができると信じます。

念のために言っておくと、「種をまく」の学びと学校教育は、相反するものではありません。共に存在することで教育を多様なものとするとともに、補完い合うものだと思っています。教育のために人がいるのではありません。人のために教育があるのです。これを読んでいる皆さんには、ぜひ近くにある教育ソースを使いこなして、未来を明るく照らしていただければと思います。

教育は一つではありません。学校でうまくいかないからと言って、自分を責める必要はありません。大切なことは「やりたい」と思えることを見つけることです。それが学校であれ、家庭であれ、塾であれ、種をまくであれ、やってみることで道が開けるはずです。

VUCA(ブーカ)
不確実で複雑、不透明で曖昧な社会情勢
AGENCY(エージェンシー)
AGENCYは、非認知能力や社会情動スキルの一つと考えています。

私たちは、一人一人ちがうことを知っています。そして、人権を守る場所です。
世界人権宣言
子どもの権利条約
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